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風待ちblog
「壱岐」×「粋」なひと番外編①
取材にならない(笑)
instagram投稿の「壱岐」×「粋」なひとでは、島で生活をする “粋” な観光事業者の方々の紹介をしていきたいと計画しており、記念すべき初投稿は同級生であり、観光業の戦友でもある「シーサイドイン白鴎」の ”やっちゃん” にする!と決めていました。前々から打診はしていたもののなかなか都合があわず・・・。ようやく取材日程が決まり いざ「シーサイドイン白鴎」へ!
もちろん、わたしは「ゴールドクラス」なので、厨房への立ち入りが許可されている。粋なやっちゃんは、いつものように、無言&無表情で製氷機からガツガツと氷をとり、美味しいアイスコーヒーを入れてくれる。そして、ドカン!とでっかいアルミ箱ごとお菓子を差し出してくる(笑)
まあ、この年になると話すこととなれば ”日々の暑さ” ”体調の悪さ” ”お悔み話” 話題をしぼりだすでもなくつらつらとおしゃべりをしているところに「ちえちゃん」登場!
最近 ”ディサービス” に通っているとのことで、ディで撮った写真をみたり、おもしろ話を聞いたり・・・。
御年82歳の大女将「ちえちゃん」は色白でお肌がツヤツヤ。おしゃべりも上手で「相変わらず元気でよかった」とおもいつつ、ふとちえちゃんの手相をみると、運命線が手首から中指の根本までギュイーン!としっかりはいってるではないですか!女性ではめずらしいタイプだし、わたしがいままで手相を見てきたなかで、ダントツのすばらしい手相!
丘と言われる部分もふっくらと膨らみ、生命線も張り出し型でくっきり。しかも財運線も強く長く刻まれているではないですか!いままで生きてきた人生の充実度を表すとともに、これからも元気であることの証がはっきりと表れていました。絶賛しながら手相の説明をし、やっちゃんの手相も鑑定し・・・。
いや、ちがう!わたしはこんなことをやりにきたのではない!
取材をしにきたのだ!もうすでに時は30分も過ぎている!いったん切り上げ、写真を撮るために新調されたデッキへ→

いざ写真撮影!
デッキの素敵さもさることながら、ここから見る ”筒城浜(つつきはま)” の美しいこと
エメラルドグリーンよりは青みが強い。例えるならば ”ターコイズグリーン” とでも言うべきか。
目の前に広がる美しい海をすぐにでも撮りたいところだが、酷暑のなか待たせる訳にはいかないのでまずは「ちえちゃん」を撮影。
「最初に後ろ姿撮りたいから後ろ向いてー」と言ってもなかなか後ろを向いてくれない(笑)



「いっかい後ろ姿撮らせてー」
「おかあ、後ろ向きって!」
「ピースせんでいいけん後ろ向いてって(笑)!」
「あかあ、カメラみらんで海見てって!」
爆笑しながら、こんなやりとりをしばらく続け、ようやく後ろを向いてくれました(笑)

やっちゃんは、やっちゃんで、暑いけんいいよ。と言っているのにチェアに横たわって猫と写真撮ると言いチェアのほうへ。言わんこっちゃない、寝転がるまでもなく「あっつー!」と飛び起きるし(笑)

なんだかんだで、訪問より早くも1時間近く経とうとしていました
その後は、施設内の写真を撮影したり、再び厨房でおしゃべりしたり。帰るころにはすっかり午後になっていました(笑)
では、白鴎さんの施設紹介です♪







お部屋タイプは、お部屋からの眺め神レベルの「オーシャンビュー特別室」琉球畳でリラックスできる「ファミリー和洋室」カップルにおすすめの「オーシャンビューツイン」リーズナブルで合宿やファミリー向けの「和室」など、全18ルームの離島の民宿とは思えない規模とクオリティです♪
民宿ならではのおもてなし料理
民宿の良さは、素材を活かした会席料理にある。とわたしは言いたい!
高級旅館のような品数や、おしゃれな盛り付けではないけれど、新鮮な魚介類。地物のお野菜やお米。そして、手作りの小鉢。ここで味わえるのは、地元の旬をそのまま食卓にのせた、素朴で滋味深い料理たち。地魚は干物で、畑の野菜は煮物や焼き物に。飾り気はないけれど、素材の声が聞こえてくるような一皿一皿が、心と体にやさしく染み渡ります。おばあちゃんちで食べたことのあるような懐かしい料理・・・。旅の疲れを癒すのは、豪華なごちそうではなく、こんな作り手の姿が思い浮かぶような「日常のごちそう」なのかもしれません。
ちなみに、わたしのおすすめは しっぽまでさくさく”あらかぶのからあげ”。 ゆがいたイカがはいった、ちえちゃん特製 ”ポテトサラダ”。地鶏のだしがきいた ”ひきとおし”です!
※しかし、必ずあるとは限りませんのであしからず・・・



やっちゃん、ちえちゃんに会いにきて♪
そんなこんなで、取材終了。instagram内では伝えきれない内容を番外編としてblog記事にすることができました。ここにくる方の大半はリピーターです。「壱岐」にくる。というよりは「白鴎」にくる。旅の目的が「場所」ではなく「人」にある。美しい海や歴史ある街並みも魅力的だけれど、心を動かすのは、そこにいる“誰か”との出会いなのかもしれません。はにかみ笑顔で迎えてくれるオーナー、母のように祖母のように「おかえり」と言ってくれる大女将。——そんな人に会いたくて、またその場所を訪れる。人とのつながりが、旅の思い出をより強く記憶に残す材料になる。人と人とのつながりが希薄である現代社会だからこそ、ゆえに理想的なことではないかと思っています。
※ご紹介したお部屋・お料理は料金がさまざまです。ご予約の際は、必ずお確かめくださいね。
「アドツアー」では、今後、お得なパッケージ商品も造成していきますので、その際はぜひご利用ください😀
やっちゃん、ちえちゃんとわたしにも会いにきてくださいねー♪



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